東京への旅行、夜行バスで行く!気になるホテルとチェックイン時間
一人旅はともかく、誰かと行く旅行でも今お得で便利な夜行バスを利用する人が増えています。
2016年4月4日新宿駅前に新しい高速バスターミナル『新宿バスタ』が開業したこともまだ記憶に新しいですよね。
安くて、都心へダイレクトに繋がる、高速バスのメリット、デメリット、また宿泊ホテルの場所や必要性などいくつか上げていこうと思います。
まずは旅のプランを練ろう!
一年を通して見所が満載な東京に、なるべく安く旅行出来たら最高ですよね。ディズニーランドはもちろん、浅草浅草寺、スカイツリー、東京タワー、渋谷スクランブル交差点など一日で回るにはとても時間がたりません。夜行バスを利用する際、東京での滞在日数が長ければ長いほど年密に計画を立てる必要があります。
せっかくの東京での時間を無駄にはしたくないてすよね。まずは何泊するか?旅行でまず決めなければならないのが滞在日数です。二泊なのかそれとも三泊するのか、ゆったり一週間なのか。滞在する日数で何を優先するかが大きく変わってきます。
メインで見たい、行きたい場所はどこか?言うならば旅の目的ですね。食事はどこで何を食べるか?お土産はどこで買うか?等、考えるだけでワクワクが止まりません。東京への観光が初めての場合、出来れば三泊はしたいです。
一日目はディズニーランド、もしくは、東京タワーから表参道ヒルズ、原宿へ。二日目は渋谷の街で買い物をして、そのまま代官山を通って恵比寿、中目黒まで歩いてみるのもいいかもしれません。三日目は、浅草の浅草寺でお参りをして、下町で鰻を食べたり土産物を買います。
それからスカイツリーへ行きソラマチでショッピング、スカイツリーすみだ水族館で魚たちを見て癒される、などそのバリエーションは豊富です。東京には様々な観光スポットが密集しているので、どこをどの順序で回るかそのコース設定がとても重要です。
夜行バスで旅の経費を浮かせて色々な場所を少しだけ贅沢に満喫するのもいいかもしれません。
夜行バスのメリット、デメリット
夜行バスに乗り込んで、真っ暗な外の景色を眺めている間に、いつの間にか眠ってしまって…もう目を開けたら東京にいるなんてことにロマンを感じるのは私だけでしょうか。旅行で夜行バスを利用するメリットをまず一つあげるならはば、都心へダイレクトに繋がっているその交通の弁の良さがあります。
飛行機を利用すれば一~二時間で到着出来ますが、空港から都心までまたさらに電車を乗り継がなければなりません。新幹線は外の景色を楽しんだり、県と県を跨ぐ瞬間を体験できたりと、移動時間にまで充分に時間をかけられる旅行にはもってこいの交通手段です。
ですが、旅行の日程が限られている、そんな人には日中移動する必要があるため貴重な時間を無駄にしてしまいあまりオススメ出来ません。それに比べて夜行バスは、寝ている間に移動出来てしまいます。なんだか魔法みたいに聞こえますが…。
最近は、女性でも安心して夜行バスを利用出来るよう、バスの中を男性エリアと女性エリアに分けているバスもあります。車内は静かで車の走る音が心地よく感じるほどです。そしてなんと言ってもその安さが最大のメリットです。
『移動に時間もお金もかけたくない!』という人に夜行バスはとても重宝されています。そんな夜行バスにもデメリットがいくつかあります。まずは長時間座ったままバスに乗っているので、体力に自信がある人でも結構疲れてしまいます。
お尻が痛くなるのは言うまでもありません。『少しくらいお尻が痛くても、眠ってしまえば分からない!』とポジティブな方もいるでしょう。しかし、夜行バスがいつでもしんと静まり返っているわけではありません。中には隣の人が大イビキをかいているなんてこともあります。
…静かなバスでゆったり過ごせれば夜行バスは最高の移動手段と言えるでしょう。
気になるホテルとチェックイン時間
夜行バスで深夜旅行を楽しむと、目的地のターミナルについたらすぐに『まずどこに行こう!』と意気込む方も少なくないでしょう。ただ夜行バスと言うだけあって、移動は深夜に行われるため到着するのは大体が早朝です。
都心にダイレクトに到着するわけですから、宿泊予定のホテルまでもすぐに移動出来るでしょう。オススメの宿泊先は、到着するバスターミナルにもよりますが、到着予定が新宿バスタならその付近の新宿のホテル、もしくは西新宿、東新宿あたりで選ぶと良いでしょう。
到着が池袋東口なら池袋駅周辺のホテルや、大塚駅周辺のホテルなどが便利です。東京駅の場合は、新橋や神田、有楽町という立地が便利でホテルも多いため選べる楽しさもありますよ。ほとんどのホテルがチェックインの時間に指定しているのが、14:00以降です。
チェックインにはまだ随分時間があります。
見知らぬ街で、大きな荷物と二人きり
誰が予想したでしょう。夜行バスで時間を有利に使ったはずが、ホテルのチェックインまではまだ時間があり、大きな荷物と二人きり早朝のバスターミナルに放り出されてしまうなんてことがあるということを。早朝で開いているお店も24時間営業のファーストフード店かチェーンのレストランくらいしかありません。
夜行バスを利用する際事前に確認しておきたい最も重要なことは、『バスの到着時刻』と『宿泊予定のホテルでチェックイン前の荷物預かりが可能かどうか』ということです。
ホテルで荷物を預かってもらえるなら、身軽になってまだ静かな東京の街をぶらりと散歩してみてもいいでしょう。
その日の予定を見直してもいいかもしれません。
もしホテルで荷物を預かってもらえない場合、持って歩くということは止めましょう。駅のコインロッカーを利用するなど、荷物を預けて身軽になってしまうことをオススメします。駅には階段やエスカレーターが多く、スーツケースがあるとせっかくの東京の街を全身で楽しむことが出来ません。
宿泊先を予約する際、事前に荷物を預かってくれるホテルなのかどうかをしっかり確認しましょう。
夜行バスで疲れた身体を癒す
東京での旅行は、目まぐるしい速さの中にある時代の風景と日本の首都の存在感を感じることができます。その速さに、初めて来る人や都会に慣れてない人は疲れてしまうかもしれません。ですが、一人きりで出掛けても誰かと一緒に出掛けても最高の時間になるに違いありません。
帰りはまた、疲れて目を閉じているといつの間にかあなたの家の最寄り駅前バス停に到着していることでしょう。夜行バスなど便利な交通手段を利用して、時間とお金を賢く使いましょう。何度訪れても新しい東京に、行く準備はもう整いました。